戸建て住宅やマンションなどの不動産売却には、売却する際のローンの支払い状況や建物の状態によってスムーズに売れず、売却が長引くケースがあります。
そこで今回は、不動産の売却が長引く原因とスムーズに取り引きするための対処法をご紹介します。
ぜひ、不動産売却を検討している方はこの記事を読んでみてください。
不動産売却が長引く原因はどんなこと?
戸建て住宅やマンションを売買するためには、まず買い手を紹介してもらえる仲介会社選びからはじまり、見積もり依頼、内覧、引き渡しの流れでおこなわれます。
一般的な期間は、3か月~半年です。
ただしこの期間は、住宅ローンの残債がなく物件状態が良い場合です。
理由は、住宅ローン残債がある場合は、債権を握っている金融機関などの説得が必要となるからです。
そのため不動産を売る際には時間がかかります。
売却が長引く原因は、おもに4つあります。
●販売価格と建物の状態や立地条件が合っていない。
●物件を売る時期が合っていない。
●間取りなどの造りや立地条件が不便。
●実績のない仲介会社を選定してしまった。
立地条件や建物の状態は変えることが難しいため、長引く原因の改善ポイントは、仲介会社の選定と言えます。
仲介会社でも建物の状態や立地が不便である物件販売に強い会社は存在します。
そのため、似たような不動産を売却した実績がある仲介会社選びをしましょう。
スムーズに売却するための対処法
不動産の売却をスムーズにする対処法は3つあります。
●中古物件の相場を基準に販売価格を見直す。
●広告やチラシなどの宣伝のキャッチコピーを研究する。
●内覧時に買い手の印象が良くなるように清掃する。
建物の状態や立地条件がすべて同じ物件は存在しませんが似たような不動産はあります。
そのために中古物件の相場から、似たような不動産の売買価格を照らし合わせ、販売価格を再設定することがポイントとなります。
宣伝のキャッチコピーでもターゲット層を決め、人の目に止まりやすい文言を打ち出すことで売れやすくなります。
内覧時に買い手の印象が良くなるよう清掃する。コツとして水回りはできる限りピカピカにしましょう。
不動産売却にかかる期間はどれくらい?
先述しましたが、建物の状態や住宅ローン残債があるかないかで期間は異なります。
住宅ローンがなく建物の状態も良好、立地条件も不便でなければ3か月が目安となります。
ただし住宅ローン残債があった場合は、債権者へ販売しても良いかの許可が必要となりますので半年以上かかる可能性が考えられます。
また、立地が不便、建物が古いなどの原因で売却が長引く場合は仲介会社の買取を利用すると良いでしょう。
まとめ
不動産を売る際には住宅ローン残債や建物の状態によって長引くケースがあります。
そのため、現状を隠さず仲介会社の担当の方に話し対処法と期間を相談することがおすすめです。
また、住宅ローン残債がなく立地条件や建物の状態が原因で売れない場合は、仲介会社に買い取ってもらう方法を検討すると良いでしょう。
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