マイホームで暮らしていると、ライフステージにおいてさまざまな変化が起こります。
そこで、子どもが独立したときや、親が亡くなってしまった場合などのライフステージごとの売却方法をみていきましょう。
不動産売却のきっかけとなるライフステージの変化①子どもの独立
結婚や出産を機にマイホームを取得する方も多いでしょう。
マイホームで育った子どもたちは、進学や就職、結婚などで自立し、独立していきます。
部屋を使うことがなく、持て余すことも考えられます。
独立を機に売却をすることによって、老後のライフスタイルに合った家に住み替えできるというメリットがあります。
家事をしやすい間取りやバリアフリー、セキュリティがしっかりしている家に住み替えることで、老後も安心して暮らすことができます。
売却をすることによって、スーパーマーケットや商店街、病院や公共機関などが近くにある、利便性が良いエリアを選ぶこともできます。
不動産売却のきっかけとなるライフステージの変化②親からの相続
親が亡くなったことによって、親の名義になっている不動産売却を検討するケースもあります。
相続をした子どもが複数の場合は、不動産売却をすることよって換価分割をする必要が生じます。
換価分割とは、代表者一人の名義に相続登記し、売却してから他の相続人と売却代金を分ける方法です。
1人だけが相続人の場合でも、遠方などで住む予定がないなどの理由で売却することもあります。
相続をした不動産を売却するための手順とは
不動産が親名義のままでは、売却をすることができません。
まずは、亡くなった親から相続人となった子どもへの名義変更手続きが必要となります。
相続登記の手続きの方法
相続登記の手続きは、法務局でおこないます。
手続きには、戸籍謄本や遺産分割協議書などの書類の準備と、登記申請書などを提出します。
相続人が複数いる場合には、相続人全員の書類を準備する必要があります。
自分でも手続きはできますが、専門家に代理申請を依頼することが多いです。
不動産を円滑に売却するにあたっては、具体的な希望事項を明確にすることが大切です。
できるだけ早く売却をしたいのか、希望価格で売りたいといった要望などを話しあっておきましょう。
仲介を依頼する不動産会社が決まったら、売却に関する要望を細かく伝えましょう。
売却活動がしやすくなり、スムーズな売却につながります。
まとめ
子どもが独立し、その後の生活スタイルが変化する前に不動産売却を考えておくことが重要です。
家族と相談をしながら、納得のいく不動産売却を進めていけるよう検討してみてください。
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