日本人は、元本割れの可能性がある投資を今までギャンブルのようなものだと捉えてきました。
しかし老後の年金に期待が持てなくなり、サラリーマンや主婦でも投資に興味を持ち始めるケースが増えています。
実際に、資産運用で大きな富を形成したという話を聞くこともあるでしょう。
今回は資産運用の中から、初心者でも始めやすい不動産投資と株式投資にフォーカスを当ててご紹介をしていきます。
比較的始めやすい不動産投資の仕組みについて
この資産運用は、大家になり物件を貸すことで得られる家賃を収益とする方法です。
魅力のある物件を選ぶことができれば、入居者が途切れることなく長期運用ができるメリットがあります。
また物件を購入する費用の工面が難しくても、住宅ローンを組み融資を受けることができるので、元手が少なくても比較的始めやすい方法だといわれています。
特徴的なのは、物件という資産を保有しながら収益が得られるという点です。
しかしながら、不動産の所有には税金がかかりメンテナンスや修繕などの維持費用も必要です。
空室にすることなく確実に収入があれば良いですが、そうでない場合には維持をするだけでもコストがかかるのがデメリットです。
維持が難しくなり物件を現金化する場合にも、経年劣化という問題が伴うので予想以上に価値を下げての売却になることもあります。
ただし、入居者を途切れることなく集められれば長期間安定した収益が得られるので、その仕組みをしっかりと作ることが重要でしょう。
比較的始めやすい株式投資の仕組みについて
これは多くの方に選ばれている方法で、保有する株数により配当金を得たり株の売買で収益を得るものになります。
最近では、1株からでも買える外国株がオンラインの証券口座から購入でき、誰でも気軽に株を所有することができるのがメリットです。
ただし株価は短期的な変動が付きもので、不動産投資のように長期運用型ではないので、株式投資自体がハイリスクハイリターンだと表現されることもあります。
実際に、株式投資によって短期間で大金持ちになったという実例もありますが現実はそう簡単ではありません。
大きく儲けるためには、それだけ大きな資金を投入したくさんの株を購入することが必要なので、元手が少ないと収益も見えにくいという点がデメリットです。
おすすめは不動産投資?それとも株式投資?
どちらを選んでも、高収益を見込める物件や株売買のタイミングを見極められる方に収益が生じることになります。
市場環境を正確に読み取る力が安定した運用につながるからです。
そして、比較的安定して長期的な運用を目指すのであれば不動産投資がおすすめで、リスクを承知しながらもハイリターンを望むなら株式投資を選ぶことをおすすめします。
まとめ
年金に期待が持てなくなっており、資産運用により老後のための資金を準備しようとする方が増えました。
お金は貯めるだけでなく運用をすることで資産形成のスピードがアップします。
そのため自分にあった方法で運用をしていくことがおすすめで、それが資産を増やす近道だともいえるでしょう。
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