人生において、マイホームの購入は大きなライフイベントです。
マイホームの購入時期を検討するにあたって結婚や子どもの成長、住宅ローンを完済する年齢など、いろいろな要素が考えられますが、どのようなタイミングがベストなのでしょうか。
ここでは、マイホーム購入のタイミングについてご紹介します。
統計から考える!不動産購入のベストな時期
年齢
統計データによると、はじめて家を購入した方の年齢は30代が最も多くなっています。
多くの銀行では住宅ローンの対象年齢は20歳~65歳で80歳までに完済となっており、住宅ローンを借りられる最長期間は35年ですから、45歳までにローンを組まないと80歳での完済が難しくなります。
さらに80歳まで返済期間と考えると定年後の収入減少も心配なので、45歳よりも早い年齢での購入が良いでしょう。
年収
年収から見てみると、年収700万円前後が不動産購入に適しているようです。
統計データによると、はじめて家を買った世帯の平均世帯年収は、分譲戸建住宅が688万円、分譲マンションが798万円となっています。
無理のないローン返済のためには、世帯年収を正しく把握しておきましょう。
ライフイベントから考える不動産購入時期
●単身で(結婚前)購入する
年齢も若い独身のうちにマイホームを購入すれば、早い時期にローンを完済でき、老後の住まいを心配する必要がありません。
●結婚を機に購入する
共働きの場合は2人の収入を合算でき、借入可能額が増えることから、選べる住宅の幅が広がります。
●子どもの成長に合わせて購入する
出産、小中学校入学、高校や大学進学、独立など、子どもの成長に合わせてライフサイクルは大きく変わりますので、「子ども部屋の確保」「学校の近くに住まいを」など、さまざまなニーズも生まれることでしょう。
不動産購入時期の決断の前に考えるべきポイントとは?
不動産購入する前に考えておくべきポイントとして、購入する住宅の種類や購入の費用があります。
住宅の種類のそれぞれのメリットとデメリットは以下のようなものがあります。
戸建て
管理費や修繕積立金の支払いが不要で、マンションのように使い方における制約を受けないというメリットがある一方、建物のメンテナンスや修繕費用の積み立てなど、すべて自分でおこなわなければならない。
マンション
管理人在中やオートロックなど、セキュリティが充実していて、共用部分の管理や清掃を管理会社がおこなってくれます。
管理費や修繕積立金の支払いが必要であったり、管理組合などの規約により制約を受けることがあります。
また、住宅購入には物件価格以外にもさまざまな諸費用がかかります。
諸費用は現金での準備が必要なので、事前に確認しておきましょう。
購入時
●住宅ローンの手数料(事務手数料、保証料など)
●売主との間で交わす契約書に貼る印紙代
●不動産業者へ支払う仲介手数料
●登記費用(所有権保存・移転登記、抵当権設定登記に必要な登録免許税)
●登記を依頼する司法書士への報酬
購入後
●火災保険の保険料
●分譲マンションの場合には管理費や修繕積立金
●不動産取得税
●固定資産税
まとめ
不動産購入のに最適な時期をご紹介しましたが、ライフスタイルの変化などタイミングは人それぞれです。
年齢や収入、子どもの成長、不動産の種類など、さまざまな条件を考えながら、自分のタイミングでマイホームを実現してくださいね。
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