待望のマイホーム、引渡し日の当日は早く新居で生活したいと思われることでしょう。
引き渡し日には、さまざまな手続きや支払いがあります。
今回は、引渡し日の当日の流れと必要な持ち物についてご紹介します。
新築戸建ての引き渡し日の流れについて
新築戸建ての引き渡し日の流れは以下のようになります。
銀行でおこなう手続き
●住宅ローンの融資実行
●所有権移転の登記申請依頼・税金の精算
●火災保険の契約
住宅メーカーと金融機関の担当者が同席し、建築費の残金が支払われます。
住宅ローンの融資実行があるため、銀行で引き渡しがおこなわれるのが一般的です。
支払いには司法書士が同席し、所有権移転の登記書類を整え、決済後に法務局へ提出します。
登記手続きには法務局へ提出後、約1~2週間かかり、所有権は、書類を提出した日(決済日)に移転します。
登記費用、司法書士への手数料、税金の精算をします。
税金は、固定資産税・都市計画税で、所有権が買主に移転する日付で日割計算して差額を支払います。
また、火災保険の契約を銀行経由でする場合は説明などを受けます。
建物の引き渡し
●新築戸建て住宅の最終確認(補修状況の確認)
●住宅設備のご説明
●各書類と鍵の受領
補修状況の確認は、内覧時に見つかった傷や不具合の補修がおこなわれているかをチェックします。
各書類と鍵の受け渡しは、銀行から移動して建物でおこなわれる場合もあります。
新築戸建て引き渡し日の持ち物について
新築戸建てでの引渡し日の必要な持ち物は以下のようになります。
●引き渡し日当日の持ち物(必要書類など)
●本人確認書類(免許証など)
●住民票
●実印
●印鑑証明書
●預金通帳
●銀行取引印
●登記費用・司法書士への報酬
●税金の清算金
引き渡し当日は、家に関する書類の他に設備機器の保証書なども渡されます。
保証書には定期点検とアフターメンテナンスの内容や時期、故障時の連絡先が記載されています。
定期点検やアフターメンテナンスは、無償の期間と有償の期間があるため、点検時期などの確認もおこなっておきましょう。
引渡し日当日に必要な資金について
引き渡し日には、税金や登記費用などまとまった資金が必要となります。
事前に建築会社に確認し、現金または決済手続きをおこなう銀行の口座に用意しておきます。
●建築会社への売買代金支払い(ローンの融資実行)
●固定資産税や都市計画税の清算金
●登記費用(登録免許税・不動産取得税)
●登記移転のための司法書士への報酬
まとめ
新築戸建て住宅の引き渡し日当日の流れと持ち物についてご紹介しました。
引き渡しには住宅ローン融資の実行や所有権移転の手続きを始めとした、さまざまな手続きや、支払いがおこなわれます。
当日におこなわれる流れを参考に、落ち着いて引渡し日を迎えられるようにしましょう。
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