近頃のレトロブームにより、少し昔のファッションや雑貨、音楽が人気を集めています。
喫茶店のような、レトロでノスタルジックなスポットも注目されていますが、それはマンションも例外ではありません。
少し前に建てられたお洒落なマンションは、新築のマンションにも引けを取らない人気を誇ります。
今回は、いわゆる「ヴィンテージマンション」について、その魅力を解説していきます。
そもそもヴィンテージマンションの定義とは?
「ヴィンテージマンション」という言葉を耳にされたことがある方は多いと思いますが、実は、明確な定義は存在しません。
一般的には、このような条件を満たすマンションを指すことが多いようです。
●築10年以上が経っていること
●歴史を感じさせる古き良きデザイン
●築年数が経っていながら、内装や設備は管理が行き届いており、現代的な生活にも対応できる
●高い資産価値を誇る(地価の高い一等地に建設され、坪単価300万円以上など)
不動産などの資産は「減価償却」といって、建ててから時間が経つほど劣化し、価値が下がっていくものとされています。
しかし、ヴィンテージマンションは時間が経てば経つほど資産価値が上昇します。
場合によっては建築当時よりも高値で売買されるケースもあるほど、高い人気を誇っているのです。
ヴィンテージマンションの魅力とは?
デザイナーのこだわりを感じる、ふたつとないお洒落なたたずまい
ヴィンテージマンションの歴史は古く、なかには1960年~70年代に建てられたものもあります。
1960年~70年代といえば、欧米諸国のアートや芸術など、心躍るような文化が日本の一般社会に広く普及し始めました。
マンションという今までなかった居住文化が台頭したのも、丁度その頃です。
当時の建築デザイナーたちは、近未来の生活スタイルへの憧れや思いを、マンションのデザインに込めたのでしょうか。
ヴィンテージマンションは、ディティールにまでこだわったお洒落なデザインで、現代にいたっても人々を魅了し続けます。
歴史ある一等地で、ノスタルジックを味わいながら生活できる
ヴィンテージマンションは、たとえば都内であれば青山や広尾、白金など、一等地と名高い場所に多く建てられてきました。
一等地は利便性やネームバリューだけでなく、昔から人々に愛されてきた歴史そのものに価値があります。
ヴィンテージマンションは歴史ある街並みと見事にマッチし、一等地ならではの空気感とノスタルジーの両方をまとっているのです。
古いからこそ、手厚い管理体制
内装や設備こそ綺麗で、新築と比べても見劣りしないヴィンテージマンションですが、とはいえ建物自体は年季の入ったものも多いです。
だからこそ、日々の手入れから大規模な修繕まで、モノを大事にする気持ちで丁寧におこなわなければなりません。
そのため、管理人さんが日頃から手厚く管理しているところが多く、結果的に防犯の面でも安心できます。
まとめ
ヴィンテージマンションは、築年数が経っていながらも、独自の個性や魅力を持っている、またとない存在です。
現在マンションへの居住を検討中の方は、是非ヴィンテージマンションも選択肢に入れてみてください。
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