近年、新型コロナウイルスによる収入の激変、離婚などの生活の変化などで不動産売却を決断する方が多くいらっしゃいます。
そのなかでも周囲に気付かれずに売却することを希望する方もいるでしょう。
今回は、周囲に気づかれずに不動産売却をおこなうための媒介契約、売却活動、買主が見つかるまでの期間について解説いたします。
ぜひ、不動産を売却を検討している方は記事を参考にしてみてください。
周囲に気付かれずに不動産売却!おすすめの媒介契約とは?
不動産物件を売る場合は、買主を見つけなければなりません。
その際に不動産会社に仲介を依頼するのが一般的で、不動産会社と契約を交わし、売却活動をおこないます。
仲介を依頼する際に不動産会社とおこなう契約を媒介契約と呼びます。
媒介契約には以下のとおり、3種類あります。
●一般媒介契約
複数の不動産会社と契約が可能で、物件情報登録のレインズへの登録義務や活動状況の報告義務がありません。
●専任媒介契約
不動産会社1社のみと契約が可能で、売主が自ら買主を見つけることも可能、7営業日以内にレインズへ物件情報の登録、2週間に1回以上の活動状況の報告義務があります。
●専属専任媒介契約
5営業日以内にレインズへ物件情報の登録、1週間に1回以上の活動状況の報告義務があり、専任契約と同じく、不動産会社1社のみの契約ですが売主が自ら買主を見つけても直接売買契約はできない違いがあります。
このなかでも周囲に気付かれずに不動産売却できるのは一般媒介契約です。
レインズへの登録は任意のため気づかれにくい傾向があります。
ただし、多くの方の目に触れなければ売却期間が長引く可能性があります。
専任媒介契約や専属専任媒介契約は期間が短く済む可能性があり、活動状況を把握しやすいといったメリットがあります。
周囲に気付かれずに不動産売却!売却活動方法とは?
通常の売却活動では、ポスティングをおこなったり、内覧会をおこなったりします。
また、レインズに登録をおこない、多くの方へ情報を共有します。
しかし、周囲に気づかれずに売却したい場合には宣伝も難しく、活動も限られてしまいます。
ただし、ほかの地域ではポスティングをおこなえる可能性はあります。
また、不動産会に来店した方におすすめする方法もあります。
周囲に気付かれずに不動産売却!期間はどれくらい?
通常の不動産売却の期間は、チラシやオープンハウスなどの活動をおこない、引き渡しまでに3か月から半年といわれています。
しかし、周囲に気付かれずにおこなう場合は、それ以上かかる可能性が考えられます。
良い立地条件や築年数が浅いなどの条件がなければ1年など長期化になるケースも考えられます。
そのため、売却の際は余裕をもって計画しましょう。
まとめ
不動産売却は通常、どのように宣伝するのかが重要となります。
そのため、気付かれずに不動産売却をおこなう場合は、適した媒介契約を選択し、活動方法を相談していくことが大切です。
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