オープンハウスで不動産を売却するメリット・デメリットをご紹介！

不動産を売却する方法のひとつとして、オープンハウスがあります。
オープンハウスとは物件に興味のある人が自由に内覧できる方法で、早く売却したい方にもおすすめです。
そこで今回は、オープンハウスの特徴やメリット・デメリットについてご紹介します。

不動産売却をしたい方におすすめのオープンハウスとは？

オープンハウスとは、売りたい物件を誰でも自由に内覧できる状態にする売却活動のひとつです。
マンションの場合はオープンルームとも呼ばれます。
通常の売却方法であれば、物件に興味を持った買主候補者それぞれに対して内覧を受け付けるのが一般的です。
一方でオープンハウスの場合は決められた期間と時間内で物件を開放しておくため、より多くの内覧希望者を受け入れることが可能です。
オープンルームを実施するには、不動産会社に介入してもらう方法と売主自身で準備する方法があります。
不動産会社に依頼する場合はこれまでの実績をもとに広告を作ってくれたり、すでに保有している顧客に情報を伝えたくれたりする良さがあります。
売主自身で準備する場合は日時を決めたり、チラシや看板を作ったりする手間やコストがかかる点に注意が必要です。

オープンハウスで不動産を売却するメリット

オープンハウスを実施すると、成約率が高まりやすいメリットがあります。
理由は、複数組の内覧希望者を同時に受け入れられるため、通常の売却方法に比べて多くの人に物件を見てもらいやすいからです。
多くの人に見られることから、公開前にクリーニングや修繕の必要性を感じやすいことも、物件の価値を高める要因になります。
また、オープンハウスは希望価格で売りやすいメリットもあります。
理由は、内覧中にほかの買主候補者の存在を認識しやすく、「早く契約しなければ」と競争心を掻き立てられやすいからです。
多くの内覧希望者を受け入れられることによって売主側の気持ちにも余裕が生まれ、焦って値下げに踏み込むことも防げます。
オープンハウスは短期間で売りたい方、決まった日程で効率的に内覧を受け付けたい方におすすめです。

オープンハウスで不動産を売却するデメリット

オープンハウスを実施すると、不特定多数の人に自宅の内情を知られるデメリットがあります。
興味本位で訪れた内覧希望者の対応をしている間に、マイホームを真剣に探している方を逃してしまうケースも考えられます。
また、不動産会社に介入してもらう場合は、必ずしも積極的に協力してもらえるわけではない点にも注意が必要です。
オープンハウスは広告作りなどの手間がかかったり、内覧に訪れた人の対応をするスタッフを配置しなければならなかったりします。
なかにはオープンハウスの実施に消極的な不動産会社もあるため、早期売却を目指している方は前向きにサポートしてくれる不動産会社を事前にリサーチしておきましょう。

まとめ

オープンハウスは売主の決めたスケジュールで多くの人に物件を見てもらえるメリットがあり、早期売却を目指す方におすすめです。
良い印象を持ってもらうためにも、事前にクリーニングや修繕などの必要性についても検討しましょう。
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