不動産売却が初めての場合にはどこへ相談するのか戸惑う方も少なくありません。
まずは、不動産会社へ連絡する必要があるのは誰でも想像ができると思います。
一方で、不動産売却にあたり相続が関与する場合には、専門家のサポートが必要になることもあるでしょう。
相続が関与する不動産売却の相談はどこにすれば良いのか?
亡くなった親から不動産を相続するのは珍しい話ではありません。
しかしながら、相続した不動産を用途がないため売却したいと考える方も一定数存在します。
不動産の売却は、所有者にしかできない決まりがあるので、まずは相続時に名義変更をおこないましょう。
名義変更は自分でもおこなえますが、司法書士を利用すると迅速かつ正確に変更が完了します。
次に、相続した不動産を売却すると税金問題に直面します。
これは確定申告が必要であるため税理士に依頼すると良いでしょう。
節税対策を講じるのであれば、相続が発生する前から相談することも可能です。
さらに、相続人同士でトラブルが起こってしまった場合には弁護士を立てましょう。
相続が進まない限りこの不動産売却も実現しないので、法的な観点からトラブルを解決することが必要だからです。
そして、専門家を利用するとそれに見合った報酬の支払いが生じることも頭に入れておきましょう。
不動産売却の相談をして取引が成功するまでの流れ
以下では、自分名義に変更した物件が売れるまでの流れをご説明します。
名義変更をしたら、物件の買い手を見つける売却活動をおこなってくれる仲介会社と媒介契約を結びます。
そして、物件の査定結果と周辺相場を考慮したうえで売却価格が決定します。
売却期間は平均半年ほどで、長く時間をかけ過ぎるのも良くありません。
なぜなら、売却期間中も建物は経年劣化が進んでおり管理費も必要になるからです。
売却活動が功を奏し買い手が見つかったら売買契約に進む流れになります。
そして、入金を確認したら不動産の引き渡しになり、取引がすべて完了したと言える状態になります。
不動産売却の相談にかかる費用
前の章でも取り上げましたが、相続が関与する不動産売却の相談は専門家にするほうが間違いなく、それには費用がかかります。
例をあげると、相続登記を司法書士に依頼する相場は6~10万円ほどです。
税理士や弁護士にも必ず報酬が発生するので事前に調べておくと安心でしょう。
また、自治体が不動産売却における税金の無料相談窓口を設けているケースもあり、そこで確定申告の相談をするのも可能です。
一方で、不動産仲介会社に関しては売却の相談から査定までが無料のケースがあります。
そのため、早く売却を進めたい方はこの無料サービスを利用し、納得すればそのまま媒介契約を結ぶことをおすすめします。
まとめ
不動産売却が初めての場合には、どこの誰に相談すれば良いのか不安になる方も少なくありません。
相続が関与すると、とくにそう思うことでしょう。
一方で、専門家を利用すると費用はかかりますが、正確な手続きがおこなえるメリットが生じます。
また、不動産仲介会社では無料相談を設けていることがあり、上手く活用することをおすすめします。
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