近年、女性のマンション購入者が徐々に増えてきています。
ある程度収入が安定し、経済的にもゆとりが出てくる30代後半のタイミングで購入することが多くなっています。
将来的なライフスタイルの変化にも対応できるように、資産価値のある物件を適切な資金計画のもと購入する必要があります。
独身女性のマンション選びのポイント、住宅ローンや住宅ローン控除、資金計画などについて解説します。
独身女性のマンション選びは駅近がおすすめ!
資産価値があり、売りやすい物件を選ぶのがポイントです。
駅近であること
駅近は価値が下がりにくく、売りやすい物件であり、理想は徒歩5分以内、遠くとも10分以内を選ぶようにしてください。
駅近で、さらに歩く途中の治安が良いこと、雨の日などに歩きやすいことの条件も必要です。
最寄り駅の利便性
急行や快速電車の停車駅、複数の路線が交わるターミナル駅などが好都合です。
また、たとえば東京であれば、山手線内であるとか、電車の始発・終点であれば、朝は座って通勤できるなどの条件が有利になります。
周辺環境
病院、スーパーマーケット、コンビニなどの状況、ゴミステーションや駐車場などの設置状況などの確認が必要です。
治安が良いことは当然で、マンションのセキュリティ面や女性の一人暮らしが快適にできるような環境の良い場所を選ぶ必要があります。
独身女性のマンション選びに有利な面積とは?
住宅ローンや住宅ローン控除のために有利な面積というものがあります。
資産価値のことも考慮すると、40㎡~が主流の1LDKがおすすめです。
住宅ローンは「フラット35」がとても有利なローンで、住宅金融支援機構と金融機関が提携して融資をおこない、住まいづくりを支援しているものです。
返済期間は最長35年で、融資限度額は8,000万円です。
床面積は一戸建ては70㎡以上、マンションは30㎡以上が対象になります。
金利は金融機関で異なりますが、全期間固定金利です。
また、住宅ローン控除は、年末借入残高の1%(最大40万円)を控除し、所得税を還付する制度です。
一定の適用要件をクリアする必要がありますが、詳細は国税庁のホームページなどで確認してください。
独身女性のマンション選びのための資金計画
住宅ローンを組んで長期間の返済をおこなうのであれば、現在の年収・貯蓄、必要経費などを加味した詳細な資金計画が必要です。
自分の理想に固執して無理なローンを組んでしまうと生活を圧迫し、返済をするために別の借金をしてしまう恐れがあります。
病気などの突発的な出費にも対応できるように、おおむね半年分の生活費を確保したうえで、資金計画を立てることが重要です。
目安は、年収の20~25%をローン返済に充てることをおすすめします。
まとめ
30代後半の独身女性がマンションを購入する際のポイントを押さえておかないと、資金面やライフスタイルの変化に対応できなくなり、後悔することになります。
人生で一度か二度の大きな買い物ですから、信頼できる人や不動産会社、銀行の担当者などに相談するのもひとつの方法です。
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