売却前に実施されるマンションの内覧は、買主に良い印象を与え購買意欲を高めるために重要です。
しかし、初めての内覧を前にどうしたら良いのか不安を覚えた方もいるでしょう。
今回は、マンションを売却するために必要な内覧の流れや準備、好印象を引き出す当日の対応についてご紹介します。
マンション売却での内覧の流れや平均件数とは?
マンションの内覧は、不動産会社から予約の連絡を受け、準備をして当日に購入希望者を迎え、売主として対応するという流れでおこないます。
これを、物件の売却が終わるまで何度か繰り返すのが一般的です。
内覧の予約は、数日前に余裕をもって通知されるほか、前日や当日に突発的に入る可能性もあります。
売却することを決めたら、いつでも内覧に対応できるよう備えておいたほうが良いでしょう。
マンションの売却完了までの平均的な内覧実施件数は概ね6件です。
購入希望者の要望によって前後しますが、基本的に5~10件の間に成約します。
マンションの内覧までにおこなう準備とは
内覧は購入希望者がもつ印象に大きな影響を与えるため、マンションのコンディションをベストな状態に整えておかなければなりません。
水回りや玄関など、お部屋の清潔感に関わる重要なポイントをきちんと掃除しておくほか、室内を広く見せるために荷物の整理整頓をしておきましょう。
また、外からやって来る購入希望者はお部屋のにおいにも敏感です。
こまめな換気や消臭剤、消臭スプレーなどを活用して、不快なにおいがしないよう対策しましょう。
当日訪問する予定の人数に合わせ、使い捨てのスリッパも用意します。
人数は増減する可能性があるため、聞いている数よりも少し多めにしておくと良いでしょう。
好印象を与えるマンション内覧当日の対応とは
内覧当日は、売主として購入希望者を迎えて対応する必要があります。
ポジティブなものからネガティブなものまで、質問されたことにははっきり回答しましょう。
言いたくないからと曖昧に言葉を濁すと、良い印象は与えられません。
また、見て回りやすいようにすべての電気をつけておくなど、お部屋のなかは極力明るくしておきましょう。
長く話し込むようであればお茶を出すなど、気遣いを見せるとより好印象を与えられます。
売主への印象が成約に影響することもあるため、なるべく笑顔で誠実な対応を心がけると良いでしょう。
まとめ
売却前のマンションの内覧は、何度か繰り返されることが多いです。
内覧当日にお部屋に良い印象をもってもらうためには、掃除など事前の準備と当日の対応が重要になります。
なるべく早めの売却に結びつけるために、マンションの印象を良くするだけでなく、誠実で信頼できる売主という印象を与えられるようにしましょう。
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