不動産投資を検討されている方は、どのような物件に投資するか迷うこともあるのではないでしょうか。
ここでは、事故物件の不動産を投資用として購入するメリットやデメリット、ポイントをご紹介しますので、不動産投資を検討する際の参考にしてみてください。
事故物件の不動産を投資用で購入するメリットは?
事故物件とは、自殺や殺人、事故などによりマイナスのイメージをもつ物件ですが、投資用として購入するメリットには以下のようなものがあります。
●初期費用を抑えやすい
●節税できる
事故物件の場合、周辺の類似物件にくらべて、一般的に2~3割ほど安く購入できるため、不動産の取得にかかる初期費用を抑えやすくなります。
借り手を見つけることができれば、一般的な不動産投資よりも、高い利回りが期待できるのが最大のメリットです。
また、不動産を購入する際の費用や減価償却などを経費計上することで、所得を減らすことが可能であり、節税することができます。
副業で不動産投資をおこない赤字計上となる場合は、本業の給与と損益通算して節税が可能です。
事故物件の不動産を投資用で購入するデメリットは?
事故物件を投資用として購入する場合には、以下のようなデメリットも存在します。
●借り手が見つかりにくい
●利回りが低くなるリスクが高い
告知をする必要がなくても、事件や事故の内容は、事故物件の情報サイトなどで知られてしまうことが多く、家賃を安くしても借り手は見つかりにくいです。
事件や事故の発生から3年は、告知義務があり、借り手を見つけるには、家賃を安くしなければ難しく、利回りが低くなってしまうでしょう。
事故物件の不動産を投資用で購入するポイントは?
事故物件の不動産を投資用で購入する場合、以下のようなポイントを把握して購入物件を選びましょう。
●心理的瑕疵(かし)が軽い
●SNSなどで書き込みがすぐにヒットしない
●需要が高い
心理的瑕疵は人により感じ方が違いますが、一般的には殺人事件よりは事故のほうが軽いと言われています。
できるだけ、一般的に入居者の心理的負担が軽い物件を選ぶようにしましょう。
また、SNSなどで物件名を検索しただけで、事件や事故があった物件などの書き込みがすぐにヒットしないかを確認しておきましょう。
なるべく、書き込みが容易にヒットする物件は避けたいところです。
ほかに、駅から徒歩5~10分以内や発展している街、人口が増加しているエリアなど、賃貸物件の需要が高い地域であれば、借り手が見つかりやすいです。
まとめ
事故物件の不動産を投資用で購入すると、初期費用が抑えやすいなどのメリットはありますが、借り手が見つかりにくいという大きなデメリットもあります。
購入する際には、ポイントをおさえて、購入物件をよく検討するようにしましょう。
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