0120-155-021
共有名義でマンションを購入した方の中には、売却できるのか心配に思う方がいるかもしれません。
単独名義とは異なり、共有名義にはさまざまな制限があります。
この記事では、マンション売却について、共有名義とは何か・マンションの売却方法・持分のみを売却する方法をご紹介します。
共有名義のマンション売却！共有名義とは
不動産の名義人が複数人いる状態を「共有名義」と言います。
名義人は、不動産をお金のように柔軟に分割して所有できないため「持分」と呼ばれる割合で所有します。
共有名義の逆で、不動産の名義人が1人の状態は「単独名義」です。
単独名義では、名義人の判断で居住・リフォーム・売却などができます。
共有名義は、名義人1人の判断でリフォームや売却ができない点が違います。
リフォームには名義人のうち過半数の同意が必要で、売却には全員の同意が必要です。
共有名義のマンション売却の方法
前述したとおり、共有名義では売却に名義人全員の同意が必要です。
売買契約や不動産引き渡しのときに、名義人全員の署名・捺印が必要なのです。
そのため、契約前にしっかりと話し合う必要があります。
また、売買によって得た利益をどのように分配するのかも、確認しなければなりません。
他の手段として、共有名義を単独名義に変更してから売却する方法があります。
単独名義では、1人の意思で売却できるため、契約時や引き渡し時にトラブルが発生するリスクを減らせるでしょう。
単独名義に変更する際も名義人の同意が必要な点や、場合によっては贈与税がかかる点も覚えておきましょう。
共有名義のマンション売却！持分のみ売却する方法
不動産を売却したくても、共有者からの同意を得られないケースがあるかもしれません。
実は、名義人にある持分の権利を売却する方法もあります。
しかし、共有名義の持分を買ったとしても、勝手にリフォーム・売却ができないなど、さまざまな制限があります。
また、共有者が赤の他人の持分を、購入したいと思う方は少ないでしょう。
そのため、売却の際は、基本的に持分の金額よりも少ない金額で取引がおこなわれます。
まとめ
マンション売却について、共有名義とは何か・マンションの売却方法・持分のみを売却する方法をご紹介しました。
不動産の名義人が複数いる共有名義では、1人の判断でリフォームや売却ができません。
売却には、全員の同意を得る・単独名義にする・持分のみ売却するなどの方法がある点を覚えておきましょう。
私たちセンチュリー21不動産情報センター 弁天町店は、大阪市にある不動産物件の売買のサポートをおこなっております。
お客様の不動産売買を全力でサポートいたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
