空き家を所有している方であれば、「水道光熱費にお金をかけたくない」と思う方も多いのではないでしょうか。
ライフラインを解約するとトラブルが発生する可能性もあるため、さまざまな方法で水道光熱費を節約するほうがお得です。
この記事では、空き家の管理するうえで水道光熱費はいくらか、ライフラインを解約すべきか、節約のコツについてご紹介します。
空き家の水道光熱費①いくらかかるか
空き家は管理を怠ると劣化が進み、不動産価値が下がってしまいます。
劣化を抑えるためには、適切な管理が必要です。
定期的な通水・通電・換気・清掃などの管理のためには、水道光熱費がかかります。
費用は、自治体や契約内容によって異なりますが、一般的には年間3万円ほどと言われています。
毎月の内訳を見ていくと、水道代で1,000~1,500円、電気代で1,000~2,000円、ガス代で1,000~2,000円ほどです。
空き家の水道光熱費③ライフラインは解約すべきか
「誰も住まないのだからライフラインを解約すべき」と考える方がいらっしゃるかもしれません。
解約すれば、水道光熱費を支払うこともなくなります。
しかし、通水・通電などによる管理ができません。
通水していないと、水道管に穴があくなどの被害が出る可能性があります。
また、電気を使用できないと掃除も思うようにいかず、ゴキブリなどの害虫が発生するリスクが上昇するでしょう。
空き家はきちんと管理していないと、自治体から「特定空家」に指定されるかもしれません。
ライフラインの解約にはさまざまなデメリットがあるため、ライフラインは残しておきましょう。
空き家の水道光熱費③節約するコツ
空き家であっても水道光熱費の節約は可能です。
たとえば、コンセントを抜いておくだけでも、電気代は節約できます。
電化製品などは、使用しなくてもコンセントを挿したままの状態では、待機電力を消費します。
ブレーカーを部分的に落とすのも、効果的な方法です。
また、電力会社と契約するアンペア数を下げて、基本料金を抑える方法もあります。
ほかに水道管の点検も大切です。
水道管の劣化や破裂で水漏れが発生すると、水道代が増えてしまいます。
水道光熱費を節約するためにも、定期的な点検をおこないましょう。
まとめ
空き家にも年間3万円ほどの水道光熱費がかかります。
いくらかの費用はかかってしまいますが、建物の劣化を防止するためにもライフラインは継続することをおすすめします。
水道管の点検やコンセントを抜くなど、節約のポイントも覚えておきましょう。
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