ロードサイドの土地を持っていて、土地活用の活用方法に悩んでいるという方も多いのではないでしょうか。
ロードサイドとはどのような土地を指すのか、その活用方法についてご紹介いたします。
立地上の特徴を生かしたロードサイド店舗の経営方法やおすすめの店舗形態、店舗経営の注意点などについても解説いたします。
土地活用におけるロードサイドとは?
土地活用におけるロードサイドとは、中心地から少し離れた大きな道路沿いの土地を指します。
ロードサイドの土地を活用するには、交通量の多さを生かした店舗経営がおすすめです。
ロードサイドで店舗を経営する土地活用方法は、アメリカに倣ったものだと言われています。
そのため、日本においても道路沿いとは言わず、ロードサイドとカタカナで表すことが一般的です。
ロードサイドでの店舗の経営方法には、土地を出店者に貸し出す事業用定期借地方式、土地の所有者が建てた建物と土地を貸し出すリースバック方式、そして自分で起業する方法の3種類があります。
ロードサイドの土地活用におすすめの店舗形態とは
ロードサイドの土地活用でおすすめの店舗形態として、飲食店・ドラッグストア・コンビニエンスストアが挙げられます。
土地の場所にもよりますが、利用者が車で来てくれるので、24時間営業することができます。
また、道路沿いであることを生かし、ガソリンスタンドの経営もおすすめです。
ただし、ガソリンスタンドの経営には、危険物を扱うため専門知識を要する、高額な撤退費用がかかるなどの注意点があります。
大きな規模のものから小さな規模のものまで、持っている土地にあわせた店舗を選ぶことが大切です。
ロードサイドの土地活用における注意点とは
ロードサイドで店舗を経営する場合は、その土地の用途地域を事前に確認しておきましょう。
用途地域によっては、希望どおりの建物を建てられない可能性があります。
また、その土地の特徴を考慮し、市場ニーズをつかむことも大切です。
店舗の経営状態に左右される土地活用方法であるため、ニーズをつかみ損ねた場合、経営悪化により損失を被るかもしれません。
事業者の選定にあたっては、その事業者のブランド力や競争力を調査し、中途撤退を防ぐためのペナルティ付きの契約内容を提示するなど、リスクに備えることが大切です。
まとめ
今回はロードサイドの土地活用方法と注意点、おすすめの店舗形態と経営方法について解説しました。
ロードサイドの店舗経営は収益性が高い可能性がある一方で、リスクに備えておくことも大切です。
所有する土地でどのような活用方法があるのか、店舗を経営するにはどういう形態が良いのかを、注意点を踏まえて慎重に検討しましょう。
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