「転勤前にマンションを手放したい」「子どもの長期休み中に引っ越したい」などマンションを売却したい期日が決まっている場合、マンションの売却にかかる期間がわかれば便利なものです。
そこで今回は、マンションの売却にかかる平均期間や、売却期間に影響するポイントについて解説します。
早く売却するためのコツもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
マンション売却にかかる平均期間はどれくらい?
マンションの売り出しから売買契約の締結までにかかる期間は、平均で3〜4か月です。
ただし、この期間にはマンションを売り出すための準備にかかる期間や、契約から引き渡しにかかる期間は含まれていません。
一般的な売却の流れと各ステップに必要な期間は、不動産会社に査定を依頼してから媒介契約を結ぶまでに2週間、売り出し・売却活動に3か月間、売買交渉・売買契約締結に1週間、契約から引き渡しまでに1か月です。
準備から引き渡しまでを含めると5〜6か月かかると想定し、売却したい期日の6か月前には準備を始めると良いでしょう。
マンションの売却期間に影響するポイントとは?
マンションの売却期間は、人気が高く買い手が付きやすい物件ほど短くなります。
マンションの人気を左右するポイントは、築年数・立地・専有面積の3点です。
築年数が浅い物件ほど人気があり、売却期間を短縮できるうえ、売却価格も高くなります。
また、最寄り駅まで距離が近い(徒歩6分以内)、人気の学区内にある、周辺の住環境が良いなど、立地が良い場合も短期間で売却できます。
専有面積は、価格や使い勝手のバランスが良い40〜70㎡程度がもっとも人気があり、狭すぎても広すぎても売れにくくなるため注意が必要です。
マンションを早く売却するためのコツをご紹介!
マンションを早く売却したい場合は、不動産会社から提示された査定額よりも売り出し価格を下げるのがおすすめです。
査定額は周辺の中古マンションの相場価格や物件の状態などにより決まるため、査定額より売り出し価格を下げれば競合物件よりも安くなり、早期売却が期待できます。
また、売り出し時期を不動産売買が活発な2〜3月に合わせるのも、早期売却に有効な手段です。
2〜3月に売り出すためには、1〜2月に売却に向けた準備を始める必要があります。
売り出し価格や売り出し時期を整え、内覧を複数受け入れても売却先が決まらない場合は、室内の印象が悪影響を及ぼしてしまっている可能性があります。
内覧前には室内を掃除したり、インテリアを整えたりして、内覧者に良い印象を持ってもらえるようにしましょう。
まとめ
マンションを売却するためには、準備から引き渡しまでの期間を含めると5〜6か月かかるのが一般的です。
マンションの売却期間は築年数・立地・専有面積などの条件によって左右されますが、売り出し価格や売り出し時期を整え、内覧前に室内を掃除するなどのコツを押さえれば、より早く売却できる可能性があります。
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