使っていない土地を所有している方で不動産経営をしたい場合、マンション経営とアパート経営はどちらが良いのでしょうか?
経営するのであれば、やはり失敗したくないものです。
そこで今回は、土地活用としてマンション経営のメリット・デメリットや、マンション経営に向いている条件についてご紹介します。
土地活用におけるマンション経営とアパート経営の違いは?
アパート経営とマンション経営は始め方に大きな違いがあります。
アパート経営は土地や物件を購入し、丸ごと1棟を経営することが一般的ですが、マンション経営はほとんどの場合に区分所有で始めます。
投資として不動産経営を考えているのであれば、始め方の違いを把握しておくことが大切です。
また、マンションはその建築構造から耐用年数が長く丈夫なので、アパートよりも長い期間、減価償却ができる点もポイントとなっています。
土地活用としてマンション経営を始めるメリットとデメリット
土地活用でマンション経営をするメリットは、毎年安定した収入が得られる点です。
入居者不足にならない限り安定した家賃収入を得られる一方、アパートと比べると初期費用が多く発生してしまうデメリットもあります。
経営が安定しなければ家賃収入でローンを支払えなくなり、大きな赤字になるかもしれません。
また、節税対策ができる点も大きなメリットです。
たとえば、空き地を所有していると固定資産税が満額かかりますが、賃貸住宅を建てることによって6分の1に軽減されます。
そのほか、家賃収入から経費を差し引いた際に赤字になった場合は、損益通算と言って給与所得から差し引くことも可能です。
マンション経営に向いている土地の条件
地価が高いエリアに土地を持っている方は、自己資金がなくても土地の担保評価が高いので、事業費のほぼすべてを金融機関からの借り入れで賄えます。
地価の高いエリアの土地活用にマンション経営は適しているのでおすすめです。
また、土地の相続税評価額は地域によって異なりますが、相続税対策としては大きな節税効果が期待できます。
相続税評価額が18~21%程度低くなるため、毎年の収益自体は大きくなくても相続時の節税効果を含めると有利になるケースも多いのが現状です。
まとめ
マンションの経営やアパート経営を始めるのであれば、それぞれ自分にあった条件を把握しておくことでどちらを始めるのか決めやすくなるでしょう。
マンション経営に向いている条件として、地価が高いエリアを持ってる方であれば自己資金がなくても始められるので検討してみてはいかがでしょうか。
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