マンションにお住まいの方のなかには、ライフスタイルの変化に合わせて買い替えを検討している方も多いのではないでしょうか。
マンションの買い替えには、タイミングの見極めや売却手順についての知識が欠かせません。
そこで今回は、マンションの買い替えのタイミング・売却と購入どちらを先にするべきか・失敗を防ぐ注意点を解説します。
マンションを買い替えるタイミング
マンションの買い替えは、生活環境や家族構成が変わるタイミングで検討してみましょう。
転勤による引っ越しに合わせて新居を探すのはもちろん、結婚・出産・子どもの独立などライフステージの変化を機に、家族が快適に過ごせる間取りや立地のマンションを探すのもおすすめです。
また、景気や市場価格を見ながら有利に売却できるタイミングで買い替えることも検討してみてください。
さらに、住宅ローンには年齢制限が設けられているのが一般的ですので、住宅ローンを組める年齢のうちに買い替えを考えることも大切です。
マンションの買い替えは売り先行か買い先行か
マンションの買い替えで悩みの種となるのが、現在住んでいるマンションを先に売ってから新居を買う「売り先行」か、新居を買ってから古いマンションを売る「買い先行」の選択です。
どちらが正解かは一概にはいえませんので、それぞれの状況に合った買い替え方法を選ぶと良いでしょう。
売り先行をおすすめするのは、古いマンションの売却金を新しいマンションの購入資金に充てたい方です。
この方法だと、無理なく購入できる新居の金額がわかるメリットがある反面、仮住まいに費用がかかるケースもある点がデメリットとなります。
一方で買い先行が向いているのは、住宅ローンを完済しているなど資金的に余裕のある方です。
新居をゆっくり選べるのがメリットですが、古いマンションが予想価格よりも安値でしか売れないリスクなどはデメリットとなります。
マンション買い替えにおける注意点
古いマンションを売却する際には、できるだけ高値かつ有利な条件で手放すことが大切です。
そのためには、焦って安く売らない・売却期間を短くし過ぎない・適正な売り出し価格を付ける・内覧時の清掃などを心がけるといった点に注意しましょう。
また、新しいマンションを購入する際には、資金計画やマンションの管理体制をチェックすることが重要です。
新居の購入に買い替えローンの利用を考えている方は、通常の住宅ローンよりも審査が厳しくなる点には注意してください。
さらに、マンションの修繕計画にも目をとおし、中古マンションの場合にはトラブルを防ぐためにも、建物に欠陥がないか調査するインスペクションをおこなうのもおすすめです。
まとめ
マンションの買い替えには、ライフステージの変化や売却市場の変化など、それぞれに適したタイミングがあります。
また、売り先行と買い先行はそれぞれ特徴があるため、どちらが自分に合っているかを見極めることも大切です。
マンション売却時と購入時の注意点もチェックして、買い替えを進めてみてください。
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