近年、不動産投資において山林購入が注目されていますが、その背景にはどのような事情があるでしょうか。
ニーズや社会の流れを把握しておくと、より賢く利益を得られるはずです。
そこで今回は、不動産投資における山林購入とは何か、価格相場や税金・メリットなどをご紹介します。
山林に不動産投資!山林購入が注目されている理由とは
山林購入の需要が増えている理由のひとつは、アウトドアやキャンプなどのアクティビティが再び注目され始めたことです。
SNSやテレビなどで「自分の山林を購入した」と公言する有名人が増え、それらの影響により一般の方にも普及し始めました。
山を丸ごと購入するのではなく一部を所有する形をとるため、気軽に自分の山で趣味を楽しめます。
山林を投資対象と考える場合、利益は「資材としての販売」や「山の立木売り」などのキャピタルゲインです。
自分に合う山林を見つけ、現物確認をしてから契約という流れになるため、事前に確認しておきましょう。
山林に不動産投資!山林の購入する際の価格相場
山の販売価格は土地代金に立木の価格が加算されるため、面積だけでなく樹木の種類や樹齢によって大きく変動します。
取引単位は平均6,000坪ほどで、1㎡あたり15円〜8,000円が相場です。
とくにスギやヒノキ・カラマツなどの人工林は成長スピードが早く加工しやすいため、高値で取引される傾向にあります。
そのほか、山林購入では維持費として「固定資産税」と「不動産取得税」の税金が掛かることを覚えておかなければなりません。
ただ、山林の固定資産税は、宅地と比べても非常に安く、高くても数万円程度で済むことがほとんどです。
山林に不動産投資!山林を購入するメリットや価格相場をご紹介
投資対象として山林を選ぶメリットのひとつには、固定資産税や相続税などの税金が優遇されることが挙げられます。
国や地方公共団体からの支援や補助金制度も充実しているため、低コストで山林を所有できます。
また、山林内に送電線や電柱があると、敷地料収入が得られます。
送電線や電柱の周辺にある立木も、電力会社が伐採する度に補償金がもらえるため、賢く資産運用ができます。
まとめ
不動産投資として山林を購入すると、税金が安くなるほか、臨時収入が得られる可能性があります。
相場や契約までの流れをしっかりと確認し、損をしないように手続きを進めましょう。
近年は山の需要が増え続けているため、タイミングや方法を間違えなければスムーズに利益を生み出せるはずです。
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