0120-155-021
不動産を売却しようか悩んでいる方のなかには「どれくらいの価格で売れるのか知りたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
AI査定は不動産業者をとおさずWebから気軽に査定できる方法として活用されているものの、いくつかの注意点もあります。
そこで今回は、AI査定の仕組みにくわえてメリットとデメリットについてもご紹介します。
不動産の売却で活用されるAI査定の仕組み
不動産におけるAI査定とは、人工知能で不動産の査定額を算出する方法のことです。
Web上に所在地や面積、構造など不動産に関する情報を入力すると、AIが過去の取引データなどを照らし合わせて価格を算出してくれます。
とくにマンションは同じ建物内での取引事例があったりデータ数が多かったりするため、不動産業者など人が査定する方法と差が出にくいのが特徴です。
一戸建ての場合は評価額に影響する要素が細かく、AI査定の元となるデータを照合しても正確な価格が出にくい点に注意が必要です。
不動産のAI査定を受けるメリット
不動産のAI査定は担当者と会ったり個人情報を伝えたりする必要がなく、Web上で不動産に関する情報を打ち込むだけで完結できます。
ただしAI査定のサービスを提供している企業によっては個人情報の登録も必要なため、匿名で気軽に査定を受けたい方は情報を入力する前に確認しておきましょう。
また、AI査定は結果が出るまで早いメリットもあります。
不動産業者などに査定を依頼すると来店のために予定を空けたり、担当者とやりとりしたりしなければならず、移動時間なども含めると多くの時間を消費します。
AI査定は情報を入力するだけですぐに結果が見られるため、気軽に査定したい方、忙しくて時間がない方におすすめです。
不動産のAI査定を受けるデメリット
不動産のAI査定は、実際の売却価格と差が生まれやすいデメリットがあります。
不動産業者をとおす場合、査定額は建物の外観、接道状況、立地などさまざまな要素をふまえて算出されます。
また、不動産業者専用の情報ツールであるレインズから多くの成約データを参考にして算出してもらうことが可能です。
一方AI査定はサービスを提供する会社での取引実績など少ないデータが元になっていることが多く、正確な査定額を知りたい方には向いていません。
とくに一戸建ては物件ごとに条件が大きく異なるため、AI査定の結果は参考にならない可能性が高いと考えておきましょう。
実際の売却価格と差が生まれやすい理由のひとつに、現地確認ができない点も挙げられます。
たとえば築年数は古いけれどリフォームで設備が新しくなっているなど、買主が魅力を感じてくれそうな条件はAI査定の結果に反映されません。
騒音がうるさい、日当たりが悪いなどマイナスの条件も加味されないため、本気で売却準備を進めたいと考えている方には不向きといえます。
まとめ
AI査定は簡単に結果を知れるメリットがある一方で、正確さに欠けるなどのデメリットがあります。
不動産売却は正確な情報を元に最適な価格を設定することが大切であるため、AI査定の仕組みを理解しつつ参考程度に利用しましょう。
私たちセンチュリー21不動産情報センター 弁天町店は、大阪市にある不動産物件の売買のサポートをおこなっております。
お客様の不動産売買を全力でサポートいたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
