使っていない土地を所有している方には、「コンビニ経営」を考えている方もいらっしゃるかもしれません。
コンビニは生活に欠かせない店舗になっているため、高い需要が見込めます。
ただし、デメリットもあるため、注意が必要です。
この記事では土地活用でコンビニ経営に向いている土地や経営方式などのメリットなどについて解説します。
土地活用でコンビニ経営をする方法とは
コンビニ経営とは、コンビニエンスチェーンと契約して共同でコンビニ店舗を運営する土地活用のひとつです。
社会のインフラのひとつと言われるほどコンビニはどこにでもあるので、都市部だけなく田舎や郊外でも高い需要があります。
コンビニ経営には、「リースバック方式」と「事業用定期借地方式」の2つの経営方式があります。
リースバック方式は土地の所有者が店舗を建設してコンビニチェーンに土地と店舗を貸し出す方式です。
多額の初期費用がかかりますが、賃料が高く相続税を節税できるメリットがあります。
一方で、事業用定期借地方式は土地を貸し出す方式であるため、店舗を建てる費用がかかりません。
このため、初期費用を抑えたい方におすすめの方式です。
土地活用でコンビニ経営に向いている土地の条件とは
コンビニエンスストアを経営するには、駅や公共施設の近くなど人通りの多い場所が理想的で、安定した集客が見込めます。
また、車通りが多い大きな道路に面していて、車での出入りがしやすい場所がコンビニ経営に向いています。
ただし、契約するコンビニチェーンによっては一定以上の面積がない土地は対象外になっているケースがあるため、注意が必要です。
また、郊外の店舗は駐車場が必要になるため300〜600坪、駅前では100坪程度の広さのあるほうが陳列できる商品も多くなり、安定した経営が見込めます。
土地活用としてコンビニ経営を選択するメリット・デメリットとは
コンビニ経営は、アパート経営に比べると家賃が高く初期費用もかからないため、比較的収益性が高いといわれています。
契約内容によっては一定の賃料を受け取れるため、安定した収入を期待できます。
また、宅配便の発送など近隣住民に便利なサービスを提供できるため、地域貢献も可能です。
ただし、売り上げが伸び悩むと、家賃を下げたり、撤退したりするデメリットもあります。
また、近くの新規出店により売上が変動する可能性もあるため、そのようなリスクがあることも把握しておきましょう。
まとめ
この記事では土地活用でコンビニ経営に向いている土地や経営方式などのメリットなどについて解説しました。
土地活用のコンビニ経営には、リースバック方式と事業用定期借地方式があり、それぞれ特徴が異なります。
また、コンビニ経営に向いている土地もあるため、ご自身が所有している土地が向いているのかを確認しましょう。
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