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事故物件を建て替えるメリットとは?費用と資産価値に与える影響をご紹介

カテゴリ:不動産購入

事故物件を建て替えるメリットとは?費用と資産価値に与える影響をご紹介

保有している物件が事故物件になってしまった場合に、通常の方法での売却が難しくなり、建て替えなどを検討する必要もあるでしょう。
その際、費用をかけ事故物件を建て替えると、資産価値にどのような影響・メリットがあるのか気になるところです。
今回は事故物件に費用をかけ、建て替えた場合の資産価値に与える影響・メリットについてご紹介します。
事故物件を保有する方は参考にしてください。

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事故物件を建て替える際の資産価値の注意事項について

まず、前提として事故物件を建て替えても一般的に資産価値は上がりません。
事故物件には不快感や恐怖心といった心理的瑕疵がつきまとい、その事実はなくなりません。
事故物件には告知義務が課されており、心理的な不具合を与えるリスクがあることに関しては契約締結前に伝える義務があります。
事実を隠し売却を実行した場合、事実が発覚すると契約不適合責任を問われてしまうため注意が必要です。

事故物件を建て替えるメリットとは?

事故物件を建て替えるメリットは大きく2つあります。
1つめは、心理的瑕疵が低下し買い手が見つかりやすくなることです。
資金調達の苦労と手間、売却で得られるであろう収益を天秤にかけ、利益が出るのであれば検討の余地ありといえます。
2つめは、間取りや設備などの自由度が上がることです。
建て替えをすると、事故物件を従来の住宅とは異なる形での運用も可能となります。
設備や間取りを大幅に変え、シェアハウスなどにして貸し出せば借り手が見つかりやすくなる可能性が高まります。

事故物件を建て替える際の費用の相場とは?

建て替えにかかる費用を4つに分けてご紹介します。
1つめは、解体費用です。
30坪の建物を解体する際にかかる費用の相場は、木造で60~120万円、鉄骨造で90~120万円、鉄筋コンクリート造で120~180万円程度です。
2つめは、登記費用です。
建物滅失登記・建物表題登記・所有権保存登記・抵当権設定登記の4つがあり、総額で20万円程度かかります。
3つめは、地盤調査・地盤改良工事代です。
建て替えの際には地盤調査が必要で、5~25万円程度の費用がかかります。
地盤調査の結果、地盤改良工事が必要な場合は1坪あたり3万円程度の工事代金が発生し、30坪に換算すると100万円前後の工事代金が発生することになります。
4つめは、新築住宅の設計・建築費用です。
一般的なハウスメーカーであれば坪単価30~50万円程度とされています。

まとめ

事故物件を建て替えても一般的に資産価値が上がるということはありません。
ただし、建て替えることで心理的瑕疵を低下させたり、間取りの自由度を高め、買い手を見つけやすくできるというメリットがあります。
かかる費用の相場と得られるメリットを知れば選択肢を増やすことができるため、事故物件を所有している方はぜひこの記事を参考にしてみてください。
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加藤 良一

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