投資用マンションで利回りを高くするには、適したタイミングで売却することが大切です。
しかし、いつ売却すれば良いのか判断するのは難しいのではないでしょうか。
今回は、投資用マンションの売却のタイミングはいつが良いのか、必要な準備や注意点も併せて解説します。
投資用マンションの売却に適したタイミングはいつ?
投資用マンションの売却に適したタイミングとして、大規模修繕の前が挙げられます。
大規模修繕は管理組合に毎月支払っている修繕積立金でおこなわれますが、多くのマンションで修繕積立金が数年ごとに値上げされます。
大規模修繕の際に修繕積立金が不足していると、一時金の支払いが発生したり修繕をおこなえなくなったりするケースもあるからです。
必要な修繕をおこなえないマンションは、資産価値が落ちてしまいます。
そのため、大規模修繕の前に売却するケースは少なくありません。
また、物件に入居者がいる場合も、家賃収入を得られるため「オーナーチェンジ物件」として需要があり、売却に適しています。
さらに、土地の公的な評価額である「路線価」が上がっているタイミングも、高値で取引できるため売却に適しているといえるでしょう。
投資用マンションを適したタイミングで売却するために必要な準備とは?
投資用マンションを売却しようと決めたら、まずマンションの管理会社に売却の意思を伝えましょう。
事前に連絡しておくことで、管理費・修繕積立金の精算や各種手続きがスムーズに進みます。
次に、立地や築年数、面積などが類似した物件の売却価格を調査し、所有する投資用マンションの相場を把握しましょう。
不動産売却時には、登記簿謄本や印鑑証明書、マンションの管理規約などを提出しなくてはなりません。
手元で保管している書類もありますが、役所で申請しなくてはならないものもあるため、早めに準備しておきましょう。
投資用マンションの売却におけるタイミング以外の注意点
投資用マンションの売却における注意点は、売却益よりもローン残高が上回っていると赤字になってしまうことです。
ローン残高のあるマンションを売却する場合は、抵当権抹消登記をおこなうためにローンを完済する必要があります。
売却代金でローンを支払うこともできますが、それでも完済できない場合は自己資金を用意しなければなりません。
また、不動産のプロである不動産会社の意見を聞くこともおすすめです。
投資用マンションの売却では、法律や税金だけでなく、投資や金融などの幅広い知識が必要です。
居住用マンションの売却とはノウハウが異なるため、投資用マンションの売却実績のある不動産会社に相談しましょう。
まとめ
投資用マンションの売却は、売却するタイミングが重要なポイントです。
いつ売却したら良いのかわからない場合は、弊社までお気軽にご相談ください。
私たちセンチュリー21不動産情報センター 弁天町店は、JR大阪環状線【弁天町】駅徒歩2分のところに店舗を構え、主に大阪市港区、此花区、大正区、西区、西淀川区、住之江区南港を中心とした不動産売買のサポートをおこなっております。
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