近年、賃貸経営よりもリスクの少ない不動産投資として注目されているのが「底地投資」と呼ばれる方法です。
しかし、底地とは何か、またどのようにして利益を得るのかわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、不動産の底地投資とは何か、メリットと成功させるポイントを解説します。
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不動産の底地投資とは?
底地とは、借地権が設定されている土地を指し、その土地の所有者には「底地権」と呼ばれる権利が発生します。
第三者に土地を貸し出すと、借主となる借地人はその土地を自由に使用して良い代わりに、地主に土地代を納めなくてはなりません。
底地投資とは、借地権が設定されている土地を購入し、借地人から定期的に地代を受け取る不動産投資方法です。
底地の所有者は毎年固定資産税と都市計画税を支払うだけで収入が入ってくるため、手間のかからない投資方法だといえます。
ただし、借地人の権利は法律によって保護されているため、契約が終了しない限り土地を返還してもらうことは容易ではありません。
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底地投資をするメリット・デメリットとは?
底地投資のメリットは、安定的に利益を得られることです。
借地人は長い期間の使用を前提として契約することが多いため、借地人が土地を手放すリスクは少なく、長期的かつ安定的に収益が入ってきます。
底地のうえに建物が建っている場合は建て替えや増築時の承諾料、更新手数料など、地代以外の収益も得られる可能性があります。
一方、底地投資のデメリットは、利回りが低いことです。
適切な地代が設定されていても、一棟の賃貸住宅を購入して投資した際の利回りと比較すると2%程度低くなります。
底地投資の場合、リフォームや建て替えなど自分で収益を上げるための工夫ができないため、利回りを上げることは困難です。
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底地投資を成功させるポイントとは?
底地投資を成功させるためのポイントは、価格に合った適切な地代が設定されている土地を購入することです。
周辺地域の発展などの環境変化によって固定資産税や都市計画税が上昇する可能性もあるので、十分な利益が確保できるかどうかが大切です。
底地の購入前には、土地の収入以外に受け取れる一時金に関する事項を事前に確認しておきましょう。
更新手数料などは地主と借地人の合意がないと受け取れないため、契約の内容をあらかじめ把握する必要があります。
また、需要の高い土地であるかも土地選びにおいて重要なポイントです。
借地人の契約解除を避けるため、地域の利便性や将来性について調査することも大切です。
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まとめ
底地投資とは、借地権が設定されている土地を購入し、借地人から定期的に地代を受け取る不動産投資方法です。
底地の所有者は毎年固定資産税と都市計画税を支払うだけで収入が入ってくるため、手間のかからない投資方法だといえます。
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