不動産の売却を検討する際に、結露しやすい物件では売れにくいのではないかと、心配になる方もいるでしょう。
結露はなにが原因で発生して、どういった悪影響を及ぼすのでしょうか。
この記事では結露が発生する原因と、不動産にもたらすデメリット、売却方法についてご紹介します。
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不動産が結露しやすい原因
結露とは、部屋の中と外の気温の差によって、空気中の水蒸気が水滴となって窓などの表面に現れる現象です。
原因の1つとして、アルミサッシの窓や、高気密・高断熱構造などの家の構造上の問題が挙げられます。
アルミは熱を伝えやすく断熱性能の低い金属であるため気温差を生じやすく、気密性や断熱性が高いと湿気がこもりやすくなります。
さらに高気密・高断熱構造の住宅は、断熱材が施工されているため、水蒸気が通れず内部に結露が溜まるため注意が必要です。
壁の内部に溜まると、建物の老朽化を早める恐れがあるので、対策をとらなければなりません。
また、洗濯物の部屋干しや加湿器の使用などのライフスタイルも、結露を発生させる原因の一つです。
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結露しやすい不動産:売却時のデメリット
結露しやすい不動産は、カビやダニが発生しやすい環境にあるともいえます。
カビは湿度が高く、室温が20度〜30度の環境が繁殖しやすいとされているからです。
カビが発生すると壁紙などを傷める原因となり、ダニの餌にもなるので、アレルギーなどを引き起こすリスクが発生します。
結露には、アルミサッシなど表面に発生するものと、壁の内部に発生するものがあります。
表面に発生した場合は、気付いたときに拭き取るなどの対策がとれますが、内部に発生した場合は外から見てもわかりません。
気が付かないうちに内部で腐食が進み、シロアリなどの被害が重なると、倒壊の危険さえあります。
そうなれば不動産の資産価値は大幅に下がり、売却に差し障りが生じるでしょう。
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結露しやすい不動産の売却方法
結露しやすい不動産を売却する方法は、主に以下の3つです。
●修繕する
●更地にする
●不動産会社に買取を依頼する
窓を加工・変更したり、壁のリフォームをしたりして、修繕をおこなえば予防できます。
ただし、内容にもよりますが、修繕には高額の費用がかかるので検討が必要です。
更地にする場合は、修繕するよりも費用が安くすむ可能性もありますが、古家付き土地として売ったほうが良い場合もあります。
どちらが良いかを判断するために、更地にする前に弊社に一度ご相談ください。
不動産の状態が悪く、通常の売却が難しい場合は、買取を依頼するのも1つの方法です。
仲介による取引で売却後に契約書に記載のない欠陥がみつかった場合には、契約不適合責任を問われるケースがあります。
買取の場合は、不動産会社が買主になるので、契約不適合責任は問われません。
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まとめ
結露は湿度の高い状況で気温差が生じると発生します。
デメリットとして、カビやダニが発生して、不動産の美観や耐久性を劣化させ、不動産の資産価値が下がるリスクが挙げられます。
状態が悪い不動産を売却する場合には、買取を検討してみてはいかがでしょうか。
大阪市の不動産売買はセンチュリー21不動産情報センターにお任せください。
お客様の不動産売買を全力でサポートいたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
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