住み替えローンは、マイホームの買い替えに便利ですが、審査が厳しいといわれています。
住み替えローンの審査はなぜ厳しいのでしょうか。
そこで今回は、住み替えローンの審査の理由や内容と利用条件、審査に通らないときの対処法について解説します。
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住み替えローンの審査が厳しい理由
住み替えローンの審査が厳しい主な理由は、借入額が大きく、担保価値を超える場合が多いからです。
通常の住宅ローンでは、担保となる物件の価値内での借入が一般的ですが、住み替えローンの場合、新居の購入資金に加え、売却する家のローン残債も貸す必要があります。
このため、返済が滞った際にすべての貸付分を回収できないリスクが高まります。
その結果、金融機関は住み替えローンの審査を厳しくおこない、完済の可能性が高い申請者を優先的に選ぶのです。
利用条件としては、新居の購入、ローン残債の存在、過去の借入金の返済状況などが挙げられます。
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住み替えローンの審査内容と利用条件
住み替えローンの審査では、一般的な住宅ローンと同様に、年収や勤続年数、借入金額などが考慮されます。
ただし、住み替えローンの場合は、現在の住宅ローン残債や売却予定価格も重要な要素です。
住み替えローンは、現在の住宅を売却するまでの間、新しい住宅のローン返済を猶予してくれるメリットがあります。
しかし、売却価格や返済期間などによっては、利息負担が大きくなるデメリットもあります。
そのため、住み替えローンを利用する際には、金融機関や不動産会社に相談して、自分に合ったプランを選ぶことが大切です。
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住み替えローンの審査が通らないときの対処法
審査が通らない場合の一つの方法は、つなぎ融資を利用することです。
つなぎ融資とは、売却予定の不動産から借り入れることで、新居の購入資金を調達する仕組みです。
つなぎ融資は、住み替えローンよりも審査が緩やかで、借入期間も短いため、利息負担も少なくなります。
ただし、つなぎ融資には売却予定の不動産が必要であり、売却価格や残債などによって借入可能額が変わります。
もう一つの方法は、ダブルローンを組むことです。
ダブルローンとは、旧居と新居の両方に住宅ローンをかけることで、住み替えを実現する方法です。
ダブルローンは、旧居を売却するまでの間だけ利用することで、住み替えローンよりも審査が通りやすくなります。
しかし、旧居と新居の両方の返済負担が重くなるため、収入や支出のバランスをしっかり管理することが必要です。
また、旧居の売却価格が下落したり、売れ残ったりすると、ダブルローンの返済が困難になる可能性もあります。
最後に、住み替えローンの審査が通らないときは、専門家に相談することも大切です。
住み替えローンの審査が通らなかった場合でも、諦めずにさまざまな方法を探してみましょう。
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まとめ
住み替えローンは、住宅ローンの残債を新しい住宅ローンに組み替えることで、引っ越し費用や住宅の購入資金を捻出する方法です。
しかし、住み替えローンの審査は、収入や借入金額などの基準が高く設定されているため厳しいといわれています。
審査が通らないときの対処法は、借入金額を減らす、返済期間を延ばす、連帯保証人をつけるなどがあります。
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